品質と機能MW-3試験方法キズにつよい（表面強化）従来の発泡（厚み）壁紙とくらべて引っ掻きキズ、すりキズに強さを発揮します。ひび割れしにくい（クラック対応）通常のビニル壁紙と比較して、樹脂部が伸びるストレッチ配合で、揺れなどでの下地ズレによる壁紙表面のひび割れが起こりづらいです。▶ひっかきキズテスト（表面強化試験）判定基準は壁紙工業会制定「表面強化壁紙性能規定」により、 4級以上を表面強化壁紙とする壁紙の種類等級判定基準一見視で特に変化が見られない多少表面傷が見られるが、比較的大きな表面層の破れ等は見られない表面層の破れが明確にみえる表面層が破けて紙等の裏打材が明らかに見える（長さ1cm未満）表面層が破けて紙等の裏打材が明らかに見える（長さ1cm以上）5級4級3級2級1級マッスルウォール一般発泡壁紙表面強化試験機荷重200gの摩擦子を試験片の上で5回往復させ壁紙表面の状態を確認。壁紙工業会制定「表面強化壁紙性能規定」に準拠※一般ビニル壁紙より引っ掻き強度が優れていますが、破損が発生しないことを保証するものではありません。 テーバー磨耗試験機壁紙の上で極めて粗い2個の硬質用摩耗輪を150回転させた後、壁紙表面の状態を確認。JIS-K-7204に準拠（プラスチック一摩耗輪による摩耗試験方法）試験方法試験条件おもり摩耗輪回転速度硬質用摩耗判定方法250gH-22非弾力性摩耗輪60rpm極めて粗い150回転後の壁紙サンプルの表面状態を確認▶すりキズテスト（摩耗性試験）試験方法引っ張り試験機厚紙２枚に施工糊で壁紙を貼りつけ、試験機の引っ張り速度3mm/minで測定。※試験結果は実測値であり、クラックが起こらないことを保証するものではありません。一般発泡壁紙一般発泡壁紙は、表面層が破壊され裏紙まで見えている。マッスルウォールは、ほぼ変化がみられない。マッスルウォール（TMM5072）▶引っ張りテスト（下地ずれ試験）2.6mmまで引っ張る引っ張った状態の断面を観察引っ張る力を緩めて観察マッスルウォール(TMM5050)変位2.6mmの時点でも表面にクラックはほとんど見られない伸びた樹脂層が戻っている樹脂層は伸びて破断しない一般ビニル壁紙変位1.2～1.5mmの時点で破断破断したまま破断している122
元のページ ../index.html#5