個人の裁量が大きいからこそ、
結果を出した時の喜びも格別

八重崎 亜弥

トキワ工業株式会社

札幌営業所 営業部

2020年入社 商業

現在の業務・これまでの経歴

住宅設備の会社、タイル・外壁の会社を経てトキワ産業株式会社が3社目です。前の会社のお客様とそのままおつきあいを継続することができ、また外壁と内装で直接競合することもないという理由で壁紙の会社を選びました。札幌営業所は、所長を入れて営業が4名、業務が3名。私はビルダーさんや設計事務所さんを通じて、箱物現場への拡販アプローチをしています。

箱物というのはマンションや商業施設、病院など複数の人が使う建物のことですが、それらの工事情報は業界新聞やまとめサイトに掲載されているので、そういう媒体をチェックして情報を得ています。
また普段歩いていて偶然目にする看板で知ることもあります。その場では写真だけ撮っておいて、知っている会社だったらあとで連絡を入れたりするわけです。空き地に看板が立っているとつい詳細をチェックしてしまうのはもう職業上のクセですね。

仕事のやりがいや今後の目標について

建材を決めるにあたって、やはりどうしても大手の会社の商品が選ばれやすい傾向があり、そこは苦労します。品質に自信のある当社としては一度でも使って良さを知ってほしいんですが、知名度の点でゼロをイチにするのが難しい。大手メーカーほど種類もたくさんないし、有名デザイナーをばんばん起用したりはできない分、頑丈・長持ちがウリで「知名度はなくてもモノは良い!」を地でいくのがうちの商品です。実際、一度使ってもらえれば次も継続してくれるケースが多いんです。今後、大手の設計事務所さんにも刺さるようなPRをして、自社商品のシェアを伸ばしていきたいです。

これまでの中で印象に残っている仕事は賃貸マンション向けのデザイン提案です。この件ではこちらの提案がほとんどそのまま採用され、とても特徴ある物件になりました。オーナーさんから居住者が長く住んでくれそうだという評価をいただき、話を通してくれた賃貸ビルダーさんへの発注が今後増えそうだという話をきいています。なんといっても、直接のお客様である賃貸ビルダーさんの利益に貢献できたことがいちばん嬉しいです。

職場として見た現在の所属部署

いい意味で驚いたのが、性別による扱いの違いがまったくなかったことです。仕事の水準も同等に求められるし、結果を出せば同じように評価されて昇給もします。過去いた職場と比べても、今が一番仕事のことだけ考えられていてとても楽です。

会議ではほかの営業所の仕事のやり方をきくことがありますが、みんな色んな方法で営業しています。本当に決まったマニュアルがないので、自分に合ったやり方を自分で試すことができます。その意味で、例えば動画での商品紹介など、若い世代の人たちが上の世代ができないやり方で結果を出すことも可能なんじゃないかと思っています。

人数が少ない分、お互いの協力やフォローは欠かせないところはあります。たとえばある箱物現場で、私が設計事務所の担当、工事屋さんが別の人の担当だったら、同時にフォローしないとその現場は取れないんです。そこはお互い様ですし持ちつ持たれつですね。自分でできることは自分でやる、言い訳せずに動くということが求められると同時に、失敗した時に助けてもらうこともたくさんありますのでコミュニケーションはとても大切だと感じます。

オフの過ごし方

土日に仕事が入ることがほとんどなく暦通りに休めますし、お互いフォローするのが当たり前の空気があるので平日の休暇も比較的取りやすいです。おかげでオフは充実しています。多趣味な方ですが、スノーボード・旅行・音楽フェス・キャンプ・釣り・お笑いなど、すべてまんべんなく楽しめています。

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